会社案内

社長挨拶

代表取締役 社長 長鋪 毅一郎

グローバルな視点をローカルで

イチフジネットワークは、パチンコホール、温浴施設などのレジャー施設の経営を通して人々に「楽しい」を提供する「レジャーサービス業」です。現在、この「レジャーサービス業」の世界では、日増しにより高度なサービスの提供が求められてきています。私たちはこのことにいち早く気づき、接客サービス重視の営業を地域で最も早く最も積極的に実行してきました。法律も機器もあらゆるコストも劇的に変化する新しい時代を見越して、接客サービスの訓練を具体的かつ継続的に重ね、時代に対応できる力を養ってきました。このことがイチフジネットワークの施設を利用され、またプレイされるお客様にも、そしてイチフジネットワークの社員すべてにも大きな安心をもたらしていると思っています。

一人一人のお客様を大切に

私たちの接客サービスは、画一的との批判がある悪い意味でのマニュアル的なサービスを追求しているものではありません。「エンゲイジ」というしっかりとした理念を基本に、どのようにすれば一人一人のお客様を大切にすることになるのかと 取り組んでいるのです。

経営理念「エンゲイジ」は、私たちの働く意味や目的、そして求められるべきレベルを示すものです。私たちはまた、「Do right things、do things right.(正しいことをする、事を正しくする)」の意味を問い、実践してきました。こうした確かな理念や思想がないなら、如何に努力をしようとも、企業および働くスタッフは難破船のように荒波に翻弄されるでしょう。

私たちにとってもう一つ重要なのは、特に若い社員が中間管理職として成長してくれることです。幹部社員と一般社員の間で奮闘してくれる彼らの成長は、必ず会社全体に変革と成功をもたらすでしょう。企業の変革をになうのはミドルマネジメント層なのです。会社が変革し成長すれば、また働く人の成長を保証するでしょう。地域に責任ある企業として持続可能な態勢は、人と組織の成長の相互補完作用の中にしかあり得ないと思います。

ふるさとを大切に

イチフジネットワーク

さらに、「エンゲイジ」の内容にもかかわるのですが、イチフジネットワークでは企業も人も社会の一員として自覚し貢献することを重視しています。企業も市民としての責任を果たす不断の努力が求められています。人が生まれ育ったふるさとを大切にするように、企業も自分が生まれ育った地域社会にいかに関わるのかという余りにも当たり前の問いかけです。この観点から、イチフジネットワークでは、「ゆららカップ」というサッカー大会と「エコ&フィッシング大会」という地域を応援する事業をすべての階層の社員全体で取り組んでいます。

企業の社会的責務は何より利益を出し、たくさん税金を納めて社会に貢献することです。これは言うまでもありません。しかし、その過程では社会からの批判に耳を傾け、文化的な要請にも応えていかなくてはなりません。もし社会が危機にあれば、積極的に危機からの脱出に貢献したいものです。

これが当社の経営における基本精神です。
イチフジネットワークが一地域の企業ですが、いつもグローバルな視点をもって行動したいと願っております。

代表取締役社長 長鋪 毅一郎